ニュース 電子 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050978
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は16日、中部科学工業園区(中科)の液晶パネル工場で、屋上に設置を進めていた太陽光発電設備の第2期工事が完了し供用を開始した。総面積は10.76ヘクタールで台湾最大。サッカー場15個分に相当する。生産額は年間9,000万台湾元(約3億円)で、温室効果ガス9,000万トンの削減が見込めるという。同社は、今後新工場の屋上に台座を設置し、太陽光発電設備の設置スペースとしていく方針だ。17日付経済日報などが報じた。
李董事長(左)は台中を名産の「太陽餅」だけでなく、太陽光発電の故郷にもしたいと語った(16日=中央社)
李焜耀董事長は、第1期工事は2012年に完成し、その後、台風や豪雨などに見舞われたものの稼働状況が良好なため、第2期工事を決めたと説明した。1日当たりの発電量は4万6,000キロワット時(kWh)で、一般家庭4,600戸の1日使用量に値する。
第1~2期の総投資額は9億元。台中市政府も1,550万元を投資、そのうち7割は台湾電力(TPC)が補助している。
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