ニュース その他製造 作成日:2014年6月18日_記事番号:T00050995
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)の蔡佩君執行長は17日、ミャンマーに進出し、ヤンゴン付近に工場を設立すると発表した。面積は16ヘクタール、投資額は1億米ドルで、第1期は来年末に稼働予定だ。月産能力は30万足で、2019年には80万足に達する見通しだ。18日付経済日報が報じた。
蔡執行長は、今後は本業に注力し、電子業に投資はしないと述べた(17日=中央社)
同社にとって、中国、ベトナム、インドネシアに続く東南アジアの大型生産拠点になる。蔡執行長は、「人件費が安いところはなくなった」と語り、中国での大規模ストライキ、ベトナムでの反中デモ暴動化を受け、生産拠点分散と既存工場の自動化、生産効率向上を進める。
蔡執行長は、今後3~5年以内に自動化率を毎年5~10ポイント引き上げる予定で、これにより生産能力が毎年10%増えると述べた。同グループの世界全体での年産能力は3億2,000万足だが、証券会社は3年以内に4億足を超えると予測している。
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