ニュース 電子 作成日:2014年6月18日_記事番号:T00050998
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)の施崇棠董事長は17日、今後はスマートフォンに重心を置く考えで、2017年にはノートPC以外の売上高がノートPC売上高を超え、業績成長のけん引役になると述べた。18日付経済日報などが報じた。
施董事長は、同社が参入しているロボット産業について、将来1人1台の時代が来ると予想した(17日=中央社)
施董事長は、PC景気は下半期に徐々に回復する可能性があるが、依然モバイル、クラウドが今後のトレンドだと指摘。同社は引き続き消費者のニーズに近い革新的な製品を生み出していくが、従来の製品カテゴリーにこだわる企業は市場から追いやられ、転換を迫られると述べた。
その上で、今年以降はPC、タブレットPC、携帯電話の各市場が重複し、どの形でも使える3in1機種が戦いの舞台になると指摘した。同社のノートPC、タブレットPCとして使える「Transformer Book T300 Chi」は東洋文化の「気(Chi)」から命名したもので、アップルのMacBook Air(マックブックエアー)の「空気」よりも優れており、生産力・美観・モバイル・娯楽性を満たすと自信を示した。
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