ニュース 電子 作成日:2014年6月18日_記事番号:T00050999
スマートフォンの新製品で進む薄型化を支える技術として、タッチパネル業界ではダイレクトボンディングが主流となっているが、同工程に使用される貼り合わせ用の高透明両面テープ(OCAテープ)が供給不足となっており、台湾や中国のタッチパネル関連メーカーは、スマホ新製品発売が相次ぐ下半期の需要期に向け、調達量の確保に奔走しているようだ。18日付電子時報が報じた。
OCAテープは品質の安定した日本メーカーが主要サプライヤーとなっており、ブランドメーカーも日本製を指定することが多い。またスマホやタブレットパソコン市場の規模が成長を続けていることでOCAテープの需要も拡大している。
こうした中、台湾のタッチパネルメーカーは最近、OCAテープの在庫確保に向け調達を拡大しているが、供給能力に限りがあることから日本メーカーの納期は6〜8週間、一部では8〜10週間に伸びているという。
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