ニュース 電子 作成日:2014年6月18日_記事番号:T00051000
18日付電子時報によると、液晶テレビへの超高解像度4K2Kパネル導入が進む中、タブレットパソコンへの同パネル採用にも関心が高まっているが、業界関係者は、4Kパネルは製造の難易度が高い他、1画素当たりの透過率が低いといった問題を抱えるため、短期的にはタブレットPCへの導入が広がることはないと指摘している。
現在、4K2Kパネルを搭載したタブレットPCとしては、パナソニックの企業向け「タフパッド4K」(20インチ)など少数ながら製品が発売されており、さらにジャパンディスプレイ(JDI)は最近、タブレットPC向けに12.1インチ、10.1インチの4K2K液晶モジュールを相次いで発表。既に顧客にサンプル出荷を行っている。またシャープやLGディスプレイ(LGD)も12インチ以下の4Kパネル開発に注力しているとされる。
しかし現時点では、タブレットPCへの導入には課題が多く、メーカーの大部分は発光ダイオード(LED)バックライトの改良によるディスプレイ性能の改善に注力していると指摘しているようだ。
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