ニュース 政治 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051010
野党民進党の元立法委員や元高官が19日、7月20日開催の全国党代表大会(党大会)に向けて、「台湾共和国の建国」を掲げる党綱領(いわゆる独立綱領)が既に歴史的使命を終えたとして、凍結を求める議題提案を行った。19日付聯合報などが報じた。
提案を行った、陳昭南・元立法委員や郭正亮・元立法委員、童振源・元行政院大陸委員会(陸委会)副主任委員、呉子嘉・美麗島電子報副董事長ら約40人で、一般の提案に必要な20人を既に大きく上回った。
提案書は、ビジネスパーソンなど約150万人が日常的に中台間を行き来するなど中台交流が進んだ中、民進党が台独綱領にこだわり続けた場合、中台関係において発言権を得られないと指摘。現実路線に転換して台湾の主権と利益を守り、中台間の平和を追求することが得策としている。
同提案が党大会で議題となれば、激しい議論になることが予想されるが、否決される可能性が高いとみられる。
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