ニュース 政治 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051012
野党民進党は18日の中央執行委員会で、11月の台北市長選には党公認の候補者を擁立せず、無所属で野党寄りの立場を取る医師の柯文哲氏(54)を支援することを全会一致で決めた。これにより台北市長選は、連戦・国民党名誉主席の長男、連勝文氏(44)と、柯氏による事実上の一騎打ちとなることが決まった。19日付中国時報が報じた。
野党陣営の統一候補となることが決まった柯文哲氏(中央社)
民進党が党公認候補を擁立しなかったのは、国民党支持層が強い台北市では勝てる公算が低く、民進党色の薄い候補者の方が中間層の票を取り込めるという判断に基づいている。蔡英文同党主席は、「民進党にはあらゆる在野勢力を団結させて、国民党が台北市で続けている特権階級統治を終わらせる責任がある」と述べた一方、柯氏に対し、民進党員と支持者の声に耳を傾けてほしいと注文を付けた。
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