ニュース その他分野 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051014
日本外務省の佐藤地・外務報道官は18日午後に行われた定例記者会見で、台湾が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加を目指していることについて聞かれ、「日本政府として良いことと考えている」と答えた。台湾のTPP参加に対し、日本政府が歓迎意向を示したのは初めてだ。中央社が伝えた。
佐藤報道官(写真)の発言を受け、経済部の杜紫軍次長は「その他の国・地域からも支持を集めたい」とコメントした(18日=中央社)
これに対し、台湾外交部の高安報道官は、同日夜、「台湾のTPP参加に日本が善意を示したことはうれしい」と語った上で、「台湾と日本は今後さらに互恵関係を深め、TPPを含めた経済貿易面での協力を強化し、共同で地域の繁栄に貢献したい」とコメントした。
なおTPP参加に向け台湾は、交渉参加国のGDP(国内総生産)の約8割を占める日米からの支持を重視しているが、米国国務省のキン・モイ国務次官補代理も今年3月、「台湾のTPP参加意向を歓迎する」と語っている。
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