ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

クルーズ船訪台客、今年4割増予測


ニュース 運輸 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051019

クルーズ船訪台客、今年4割増予測

 葉匡時交通部長は18日、高雄で行われた「2014アジアクルーズフォーラム」に参加し、クルーズ船を利用した訪台旅客数が前年比40%増の延べ76万人に達するとの見通しを示した。台湾各地の大型港が、日本や香港、アモイ、上海などと提携意向書を結んだことが主因だ。19日付経済日報などが報じた。


陳菊・高雄市長(中)は、今年高雄港に寄港する国際クルーズ船は47隻で、旅客数は延べ10万人を突破するとの予測を示した(18日=中央社)

 葉交通部長は世界のクルーズ人口が昨年前年比7%増える中、アジアは8%の成長を見せており、20年には拡大するクルーズ人口3,000万人のうちアジアが40%を占めるようになると指摘。その上で世界クルーズ市場の中心がアジアに移るとの見方を示し、台湾の商機獲得を目指し、港湾建設などで地方政府と連携していきたいと語った。