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百和のインドネシア工場稼働へ、PCGなどに供給


ニュース その他製造 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051023

百和のインドネシア工場稼働へ、PCGなどに供給

 面ファスナー(マジックテープ)大手の台湾百和工業は18日、今月インドネシア工場第1期が稼働すると明かした。靴ひも、面ファスナー、バイアステープを生産する。投資額は2,200万米ドル。宝成国際集団(PCG)、賜昌靴業、清禄靴業など製靴大手に供給する。最終製品はニューバランス、アディダス、ナイキなどだ。19日付工商時報が報じた。

 鄭森煤董事は、インドネシア工場で第2期の染色加工工場が稼働すれば、靴材料を全面供給できると話した。インドネシア工場を増設する第3期計画もある。

 鄭董事は、インドネシア工場拡張で、3年後の売上高はベトナム工場の18億台湾元(約61億元)に並ぶと予測した。台湾工場も機械設備を輸入し、柄入り織りゴムを生産する予定だ。今年の設備投資計画は7億元だ。