ニュース その他製造 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051026
大同(Tatung)傘下、太陽電池用シリコンウエハー最大手の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は18日、傘下のモジュールメーカー、知光能源(アポロ・ソーラーエナジー、ASEC)が太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)から1億5,000万台湾元(約5億円)の出資を受け入れると発表した。既存のASECの他、新モジュールブランド「Gintung」で、7月ごろ市場に参入する。米国の中国製太陽電池に対する反ダンピング(不当廉売)調査を背景に、台湾製をアピールして商機を狙う。19日付蘋果日報などが報じた。
大同の林郭文艶総経理(左2)は、緑能とジンテックは強者同士の提携だと強調した(18日=中央社)
知光能源は同昱能源科技に社名変更する。出資比率は大同グループが45%、ジンテックが36%となる。生産能力は現在の170メガワット(MW)から第4四半期に320MWまで倍増する見通しだ。
この他、緑能はジンテック傘下のシリコンウエハーメーカー、昱成光能(ユーテック・ソーラー)と、管理と技術交流を図る他、原材料の共同調達を行う。
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