ニュース 電子 作成日:2014年6月19日_記事番号:T00051030
19日付電子時報によると、ノートパソコン用の液晶パネルの供給不足が第3四半期まで続く見通しで、大手PCブランドは液晶パネルメーカーに出荷を催促している他、安定した供給源確保に動いている。
マイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了に伴う買い替え商機や欧米市場の回復でPC需要が伸びている一方、液晶パネルメーカーが利益率の高いタブレットPCやスマートフォン用に生産能力を振り分けていることが主因だ。友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)は供給がひっ迫した状況が続いている。
サプライチェーン関係者によると、聯想集団(レノボ)、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)、デル、ヒューレット・パッカード(HP)といった大手ノートPCブランドは低価格製品に注力しており、特に15.6インチパネルの需要が増加している。
これらを受け、下半期はノートPC用パネルの需要が押し上げられ、価格がさらに上昇する可能性が高いとみられている。
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