ニュース 金融 作成日:2014年6月20日_記事番号:T00051040
中央銀行は19日、外貨決済プラットフォームの日本円建て清算銀行をみずほ銀行台北支店に決定したと発表した。来年から日本円が外貨決済プラットフォームに追加され、台湾域内銀行間の日本円送金手数料が大幅に低下する見通しだ。20日付蘋果日報などが報じた。
日本円の台湾域内送金では従来、送金手数料300~800台湾元(約1,000~2,700円)に加え、日本を経由するため2,500~4,000円が差し引かれて着金したが、来年からこの中継銀行の手数料が不要となる。
また、日本の清算システムが台湾時間午後1時までのため、従来は午前10~11時以降は翌日扱いとなったが、今後は米ドル、人民元と同じく午後5時までに申し込めば同日中に着金するようになる。
外貨決済プラットフォームの清算銀行は米ドルが兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、人民元は中国銀行台北支店となっている。日本円の清算銀行が今回決まったが、ユーロの清算銀行は候補が少なく、当面は設定しないこととした。
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