ニュース 公益 作成日:2014年6月20日_記事番号:T00051042
スポーツくじ、台湾運動彩券(タイワン・スポーツ・ロッタリー)の売上高が今月16日、1日当たりで過去最高の1億3,500万台湾元(約4億6,000万円)に上った。サッカーのワールドカップブラジル大会(ブラジルW杯)が開幕して以降、7日連続で売上高1億元以上を記録している。台北富邦銀行がスポーツくじを運営していた昨年までの6年間は、1億元以上の売上高を記録した日はわずか3日で、台湾運彩は早くもこれを上回った。20日付自由時報が報じた。
台北富邦銀行は6年間で100億元以上の損失を出して撤退した一方、台湾運彩は今年第1四半期に8,142万元の利益を計上した。この理由について林博泰・台湾運彩総経理は、▽賞金の配当率を高めた一方で、手数料も引き上げたこと▽販売拠点を増やしたこと▽賭けられる対象競技に新たにテニスやF1などを加え7種類に増やしたこと▽試合が始まってからも賭けられるようにしたこと──を挙げた。
台湾運彩は威剛科技(Aデータ・テクノロジー)と、中国信託金融控股を経営する辜一族の「銓緯投資」が折半出資で運営している。今年の売上目標は200億元だ。
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