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新行政院長に企業CEOを任命、謝候補が提案


ニュース 政治 作成日:2008年1月21日_記事番号:T00005105

新行政院長に企業CEOを任命、謝候補が提案

 
 立法委員改選に伴い行われる内閣改造で、民進党の総統選候補者である謝長廷同党主席が先週18日、新たな行政院長に企業の最高経営責任者を充てるよう陳水扁総統に提案した。企業経営者はコスト、時間の感覚が一般の政治家よりも優れているとして、謝候補は「執行力とアイディアを持ち、卓越した業績の実績があり、国際的視野と台湾に対する郷土愛があること」を条件に挙げたところ、陳総統も「与野党の協力を促進できる可能性がある」と賛成したという。

 一方、これに対し、野党寄りのメディアは「たった3カ月の臨時アルバイトのような行政院長に誰がなりたがるだろうか」(聯合晩報)など、「経済に力を入れる行政院長を探すには、既に時期が遅すぎた」という論調で報じている。