ニュース 電子 作成日:2014年6月20日_記事番号:T00051050
中華民国消費者文教基金会(消基会)のまとめによると、大手通信キャリアの通話料は、固定電話から携帯電話にかけた場合に比べ、携帯電話から固定電話にかけた場合、固定電話通話料割引時間帯ならば3.14〜3.63倍高額となることが明らかとなった。消基会は、固定電話と携帯電話間の通話で使用するネットワークは同じにもかかわらず、一方からかけた場合が高いのは不合理だとして是正を要求している。20日付中国時報が報じた。
固定電話からかける場合、各キャリアとも一般時間帯と割引時間帯を設定しており、前者の通話料は1秒当たり0.08605台湾元(約0.3円)で、後者は0.04302元となっている。
今回、消基会が調査対象とした計25種類の通話プランのうち、通話料金の差が最も大きかったのは威宝電信(ビボテレコム)の「186プラン」で、携帯電話から固定電話にかけた場合、通話料は1秒当たり0.156元と、逆の場合に比べて一般時間帯で1.8倍、割引時間帯で3.63倍となった。
このほかキャリア別では遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の通話料差が比較的大きく、一般時間帯で1.1〜1.7倍、割引時間帯で2.22〜3.44倍だった。
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