ニュース 電子 作成日:2014年6月20日_記事番号:T00051054
発光ダイオード(LED)大手、東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)の呉慶輝董事長は、10月まで受注見通しが立っており、第3四半期が出荷のピークとなると話した。20日付電子時報が報じた。
呉董事長は、携帯電話やタブレットパソコンなどモバイル機器のミドル~ハイエンドLEDバックライトを日本、中国の大手ブランドから受注しており、第3四半期はフル稼働になると話した。同社のモバイル端末向け製品の売上構成比は27~30%。一方、テレビのLEDバックライトは3割だ。
LED照明は、世界的な電気機器の省電力基準となっているエナジースターが北米市場での変更規格を4月にやっと決定、受注が無駄骨となり5月は減収だったが、6~7月に回復する見通しだ。今年第1四半期はLED電球600万個を出荷しており、下半期は1,500万個を目指す。昨年は通年で700万個だった。
呉董事長は、業界では今年各社とも利益が出て、稼働率がほぼ9割に上っていると指摘。同社は現在、受注が予想以上に良く、LED照明が売上高の3割以上を占めると予測した。
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