ニュース 電子 作成日:2014年6月20日_記事番号:T00051057
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里(バリー・ラム)董事長は19日の株主総会終了後、同社は腕時計型を含めウエアラブルデバイス(装着型端末)を出荷しており、下半期から出荷量が増えると語った。ロイターの報道を基に中央社が報じたところによると、同社は現在アップルの腕時計型ウエアラブルデバイスを試験生産中で、7月から量産し、製品は早ければ10月に発売されると業界関係者が話した。製品名は未定だが、アップル関係者は「iWatch(アイウオッチ)」と呼んでいるという。20日付工商時報などが報じた。
林董事長(右)は近年伸び悩むノートPC産業について、毎日が100メートル走で本当に大変だと話した(19日=中央社)
この業界関係者によると、クアンタは組み立ての70%以上を担う主要協力メーカーだ。製品は2.5インチディスプレイ搭載で、長方形のデザインだという。アップルは初年度5,000万台の出荷を予定している。両社はノーコメントだ。
梁次震副董事長は株主総会で、PC産業は徐々に回復しており、同社の第3四半期出荷は1割以上伸びると予測。下半期は需要期入りし、新製品が相次ぎ発売されるため、業績は上半期より良くなると見通しを示した。
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