ニュース 商業・サービス 作成日:2014年6月23日_記事番号:T00051074
マンゴーかき氷の有名店3店が電気料金や原材料コスト上昇を理由に1杯10~70台湾元(約34~240円)値上げしている。芒果恰恰(マンゴーチャチャ、台北市光復南路)のマンゴーサンデーは一挙70元の値上げで250元に達した。マンゴーミルクかき氷は40元値上げで200元だ。22日付自由時報が報じた。
マンゴーチャチャは、鮮度を保つため年間200トンのマンゴーを冷凍保管しているが、電気料金の3割上昇で電気代がかさみ、物流、賃貸料などの運営コストも考えると、値上げせざるを得ないと説明した。
永康街の思慕昔(スムージーハウス)は4月末から一部商品を10~20元値上げした。人気の手作りパンナコッタ乗せマンゴーミルクかき氷、シャーベット乗せマンゴーミルクかき氷はともに180元となった。店員は、夏に入り冷凍マンゴーから生に切り替え、コストが上昇したと説明した。
同じく永康街の芒果皇帝(キングマンゴー)は6月初めに全商品一律10元値上げした。マンゴーかき氷は160元、マンゴーミルクかき氷は170元となった。同店は、コストが前年比3割上昇したためと説明。ただ、値上げ後も客足は衰えず、暑いほど来店客で溢れ、平日は1日500~600杯以上、休日は1,000杯近く売れるという。
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