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ウエアラブルデバイス、Q3に新製品の量産集中


ニュース 電子 作成日:2014年6月23日_記事番号:T00051080

ウエアラブルデバイス、Q3に新製品の量産集中

 各ブランドメーカーが今後発売を計画しているウエアラブルデバイス(装着型端末)の量産開始が第3四半期に集中する見通しで、組み立てを手掛ける▽鴻海精密工業▽和碩聯合科技(ペガトロン)▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽英業達(インベンテック)――、部品を供給する▽晟銘電子科技(UNEEC)▽新日興(SZS)▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽錸宝科技(RiTディスプレイ)▽正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)▽華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)▽創傑科技(ISSCテクノロジーズ)▽智原科技(ファラデー・テクノロジー)――などに商機獲得が見込まれている。23日付電子時報が報じた。

 業界関係者によると、本来、今年上半期にウエアラブルデバイス新製品の量産開始を計画していたブランドが、市場の成熟度を考慮して第3四半期に延期している他、年末のクリスマスシーズンに発売を間に合わせようとするブランドも多く、大半の製品で8月に量産が開始する見通しとなっているという。こういった中、サプライチェーンの一部メーカーでは既に生産ラインが全て埋まっており、新規受注に対応できない状況となっているもようだ。