ニュース 電子 作成日:2014年6月23日_記事番号:T00051082
中華電信は21日、同社が先月末に開始した第4世代(4G)移動通信サービスにおいて、4Gに対応しているアップルのiPhone5、5s、5cに対象を拡大した。iPhoneで同サービスが利用可能になるのは台湾では初めて。中華電信で対象機種を利用しているiPhoneユーザーは50万~60万件で、伸び悩んでいる4Gユーザー数増加に一役買う見通しだ。22日付工商時報などが報じた。
4Gサービスを利用するには対象iPhoneでの4Gソフトウエアの更新(無料)および中華電信で4Gサービスへの申し込みが必要だ。
今回対象となったiPhone5は周波数帯1,800メガヘルツ(MHz)に、5s、5cは1,800MHzと900MHzに対応している。中華電信は4Gサービスにおいて既に1,800MHz帯を開放しているため実現した。
一方、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)、台湾大哥大(台湾モバイル)は、4Gサービスを開始しているものの1,800MHz帯を開放していないため、両社の対象iPhoneユーザーが同サービスを利用できるようになるのは、それぞれ9月末、10月の見通しだ。
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