ニュース 電子 作成日:2014年6月23日_記事番号:T00051086
スマートフォン、パソコン、タブレットPC、超高解像度4K2Kテレビなどの需要拡大観測を受け、メーカーが部品調達を拡大した結果、DRAMと液晶パネルの先高観が強まっている。23日付工商時報が伝えた。
相場は6月下旬に入って急騰しており、4ギガバイト(GB)DDR3モジュール契約価格は10%上昇。7月にはさらに10〜15%の値上がりが予想されている。
背景にはSKハイニックス、エルピーダメモリが25ナノメートル製造プロセスへの転換時に歩留まり率に問題が生じ、解決が9月にずれ込むと伝えられたことも一因。サムスン電子はDRAMの生産量を総量規制しており、当面は増産の予定がない。
液晶パネル価格は、4Kテレビ用の大画面パネルが供給不足となっており、6月に1〜4%上昇。ノートPCやタブレットPCに使われる中小型パネルも下げ止まり、価格は回復に転じた。
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