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企業の7割、Q3に求人意欲【図】


ニュース その他分野 作成日:2014年6月24日_記事番号:T00051097

企業の7割、Q3に求人意欲【図】

 求人求職情報サイト大手、1111人力銀行が23日発表した調査によると、企業の71%が第3四半期に求人意欲を示した。求人件数は38万件と過去15年で最高だ。6月の卒業シーズンを迎え、新社会人にとって就職のチャンスが増えている。24日付中国時報が報じた。

 同社の最新統計によると、オンライン求人件数は量販店大手の家楽福(カルフール)の1,588人が最多で、小売り・飲食業などを手掛ける三商行(マーキュリーズ&アソシエイツ)が1,575人、ドラッグストアチェーン大手、屈臣氏(ワトソンズ)が1,047人とサービス業が続いた。半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)も800人を超える。

 今年は大企業で初任給2万2,000台湾元(約7万5,000円)は少ないようだ。コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、幹部候補生の初任給は物価を考慮して北部で月3万元、南部で2万8,000元と説明した。三商行傘下のスーパーマーケット、美廉社(シンプルマート)は、第3四半期に1,500人を求人する計画で、初任給は2万5,000元だが、早ければ半年で店長に昇格でき、月給が3万元を超えるという。一方、鼎新電脳(データシステムズコンサルティング)は、幹部候補生100人を求人予定で、学歴や経歴に応じて3万6,000~4万5,000元の好待遇だ。