ニュース 電子 作成日:2014年6月24日_記事番号:T00051113
放熱モジュールの超衆科技(CCI)は23日、サーバーやノートパソコン向け需要を好感し、中国・重慶市に新工場を建設する計画を明らかにした。早ければ来年稼働し、重慶工場の生産能力が倍増する見通しだ。24日付工商時報などが報じた。
新工場は2期に分けて建設する計画だ。月産能力は現在の100万セットから第1期完成で200万セットに、第2期完成で400万セットに増える予定だ。
同社は、重慶には借りている工場があるが、市場の需要の高まりを受け、近くに自社工場を設立して生産能力を拡充することを決めた。
同社の今年の放熱部品販売量予測は、▽放熱モジュール、4,422万セット▽放熱チップ、2,957万個▽その他、37万7,000個──。
市場が注目している携帯電話向け放熱部品について、呉恵然総経理は、昨年6月から携帯電話メーカーの動作試験が続いていると指摘した。ノートPCの放熱モジュール導入決定までに2年かかったため、現在も見通しを楽観していると語った。
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