ニュース 電子 作成日:2014年6月24日_記事番号:T00051114
マザーボードやパソコン製品の自社ブランド展開および受託生産を手掛ける精英電脳(ECS)の林郭文艶董事長は23日、モノのインターネット(IoT)の将来性を好感し、同社筆頭株主の家電大手、大同(Tatung)と共同でスマートゲートウェイを発売すると語った。スマートゲートウェイは第3四半期に5〜10社の顧客へ出荷を予定しており、2年で100万台突破を目標とする。24日付蘋果日報が報じた。
林郭董事長は「単独ではIoT市場で戦うことはできないため、ECSは今後、大同のスマートグリッドやスマート型省エネ事業に合わせてスマートゲートウェイの開発に取り組み、商機獲得を狙う」と説明した。
林郭董事長また、電気自動車(EV)などの車載用制御システムは小型化する傾向にあると指摘。ECSが過去2年にわたり開発を進めてきた超小型PCが、既に警備車両や高級自動車に採用され、自動車メーカーに月間10万台を供給していると述べた。今年は出荷100万台が目標だ。
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