ニュース 電子 作成日:2014年6月24日_記事番号:T00051115
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は23日、7月から台湾投資を拡大すると表明した。24日付経済日報が報じた。
郭董事長は台湾投資計画の詳細について話さなかった。ただ、大卒の初任給は月3万台湾元(約10万円)を超えているが、それでも人手不足だと語った。
業界では、鴻海の今年の主な投資対象は、▽ロボット▽バイオ医療▽ソフトウエア▽ビッグデータ▽第4世代(4G)移動通信▽クラウド──とみられている。最大の投資は4G関連で100億~200億元。次いで、「台北の秋葉原」と呼ばれる光華商圏の台北資訊園区や、高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)での投資に100億元。少なく見積もっても300億元は下らない。
新竹市では有機EL(OLED)パネル、精密医療器材の研究開発(R&D)を行い、ネットワーク応用の人材を募集している。台中市では、ロボットの重要拠点とする智動化創新園区から来年ソフトバンクに出荷する予定だ。
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