ニュース 社会 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051124
東京上野の東京国立博物館(東博)で24日、台北・国立故宮博物院(台北市士林区)の文物を展示する初の特別展が始まった。初日はあいにくの雨模様だったにもかかわらず、翡翠(ひすい)を白菜の形に彫刻した至宝「翠玉白菜」は2時間待ちという人気を集めた。中央社電が伝えた。
東博によると、初日の入館者数は6,000人を超えたとみられる。
今回の特別展をめぐっては、事前に製作されたポスターなどに「国立」の2文字が記載されていなかったことが台湾側の反発を呼び、一時は予定通りの開催が危ぶまれた。
故宮博物院は24日、国立という文字の表記を東博側が最終局面で受け入れたことを「外交史上、アジア各国の中で正式名称へと修正させた初めての快挙だ」と「成果」を強調した。
台湾側は日本のメディアが中国に配慮し、依然として「国立」という2文字を故意に外して報道していると不満げに伝えているが、同院の馮明珠院長は「報道の自由を尊重し、メディアの報道には干渉できない」と語った。
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