ニュース 金融 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051131
25日付経済日報によると、台新国際商業銀行は7月に東京支店の設置を金融監督管理委員会(金管会)に申請し、来年下半期の開業を計画している。鍾隆毓・台新銀総経理は、日本経済が「アベノミクス」によって好転し、他の台湾系銀行の日本支店は、収益が海外支店の平均を上回っていると指摘。進出には最適な時期だと語った。
台新銀の海外支店は過去11年間香港だけだったが、24日にシンガポール支店が開業を迎えた。法人向け融資や資産管理が中心で、来年の損益均衡が目標だ。同行は、海外業務が利益全体に占める割合を40%から50%以上に引き上げることを目標にアジア展開を進める方針だ。
なお、台新銀の海外進出はこの他、▽ミャンマー駐在員事務所、ミャンマー中央銀行から下半期に認可見通し▽豪州ブリスベン支店、来年6月開業を目標▽ホーチミン駐在員事務所、金管会から認可取得済み──となっている。
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