ニュース その他製造 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051135
タイヤ大手、建大工業の楊銀明董事長は24日の株主総会で、インドネシアで工場用地を探していると明らかにした。楊董事長はインドネシア市場は巨大で、所得増加に伴ってバイク需要が増えていると述べ、「新たな市場」と好感している。25日付経済日報などが報じた。
同社の計画によると候補地は西ジャワ州。35ヘクタールの用地に工場を2期に分けて建設する。インドネシア国内向けに第1期工場では自転車やバイク用を、第2期工場では乗用車用を生産する。総投資額は合計100億台湾元(約340億円)。
同社は当初、現有のベトナム工場を拡張し、インドネシアに輸出することも考えたが、検討の末に進出を決めた。ベトナム工場は、反中暴動があったものの運営状況が好調で、政局が安定すれば投資を継続する方針だ。
なお同社の今年の販売目標は、▽乗用車・スペア用タイヤ、11万5,200本▽自転車用ケーシング、2万9,000本▽バイク用ケーシング、5,300本▽産業車用ケーシング、9,100本▽自動車用ケーシング、2,100本──。
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