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中華汽車、中台で新エネ車注力


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051137

中華汽車、中台で新エネ車注力

 自動車大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター)の劉興台総経理は24日、中台で電気自動車(EV)など新エネルギー車に注力すると宣言した。25日付工商時報が報じた。

 台湾市場では、年末には三菱自動車のプラグインハイブリッド車(PHEV)、「アウトランダー」を投入する予定だ。また、電動バイクはラインアップが整い、4年連続で販売トップを維持しているが、引き続き強化していく。

 中国市場は、出資する東南汽車が来年にも自社ブランドのEVを投入する予定だ。また、福建省政府が計画している重要都市でのEVタクシー調達については、政府関係者と協議中で、劉総経理は自社ブランド「V5菱致」、「V6菱仕」のEV版が採用される可能性があると語った。

 なお、東南汽車はSUV(スポーツ用多目的車)にも注力する構えで、今年から来年にかけ、「DX5」、「R7」を投入する予定だ。