ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051141
自動車大手、裕隆集団の厳凱泰(ケネス・イエン)董事長は24日、今年の新車登録台数予測を38万〜38万5,000台と、年初予想の40万台から引き下げた。11月の統一地方選挙が不確定要素と指摘した。25日付工商時報などが報じた。
厳董事長は、台湾の自動車市場はもはや大幅に成長せず、最大の懸念は統一地方選挙で、新車販売がペースダウンすると述べた。ただ、昨年実績37万8,000台よりは微増との見方だ。
厳董事長は誰よりも早く年初に、40万台突破見通しを示していた。同社主管は、当社予測はもともと38万〜39万台で、下方修正ではないと説明した。
一方、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の蘇純興総経理は、今年の自動車市場は購買意欲が旺盛で、39万台の年初予測に変更はなく、40万台に上方修正する可能性もあると述べた。
最新統計によると、年初〜6月20日の新車登録台数は19万台に達し、前年同期比約15%増。
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