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コンパル、「スマート衣料」開発に着手


ニュース 電子 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051143

コンパル、「スマート衣料」開発に着手

 ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は24日、長庚大学(桃園県)と共同で健康・介護科技研究開発(R&D)センターを設立すると発表した。最初の製品として、着用者の健康データをモニターすることが可能な「スマート衣料」の開発に取り組むと表明した。早ければ来年第2〜3四半期に発売したい考えで、将来的には台湾医療市場でシェア5割を目指す。25日付工商時報が報じた。

 コンパルの陳瑞聡総経理によると、同社はスマート衣料の開発に30〜50人のエンジニアを投入する方針で、モニターするデータの精度向上が現段階の任務になるという。

 また同製品は初期、病院や診療所で主に使用される見通しで、有用性が確認された後、一般向けにスマート衣料が集めた情報と長庚医院のデータを照らし合わせた健康診断サービスを普及させたい考えだ。