ニュース 電子 作成日:2014年6月25日_記事番号:T00051144
市場調査会社ウィッツビュー・テクノロジーによると、超高解像度4K2K液晶テレビの販売が予測を上回っており、第2四半期の4Kパネル出荷は440万枚、浸透率が7%に達する見通しだ。群創光電(イノラックス)は、今年通年では10%以上も狙えると楽観的な見通しを示した。25日付工商時報が報じた。
陳建安ウィッツビュー資深研究経理は、液晶テレビ市場は中国の労働節(メーデー、5月1日)連休商機で前年同期比10%のマイナス成長に見舞われたが、4Kテレビの販売は好調で、浸透率が11.3%に上昇したと分析。それに加え、サッカーのワールドカップブラジル大会(ブラジルW杯)商機に向け5月の4Kパネル出荷は146万枚と前月比5%伸びた。
また陳資深研究協理は、現在液晶テレビのブランドメーカーは4Kテレビ普及に注力しており、消費者の各種需要に応えるため、従来のRGB(赤、緑、青)方式の4Kパネル搭載製品の他、RBGにW(白)画素を加えたRGBW方式パネルの製品を販売し、4Kテレビ市場を刺激していると指摘した。
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