ニュース その他分野 作成日:2014年6月26日_記事番号:T00051158
訪米中のシンガポールのリー・シェンロン首相はこのほど、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、台湾の交渉参加には中国やその他の参加国の同意が必要と語った。「新たなメンバーの交渉参加によって生じる第三国との関係への影響について、経済面だけでなく政治面も考慮する必要がある」と理由を述べ、台湾の参加には中国の姿勢が鍵となるのと見方を示した。26日付聯合報などが報じた。
リー首相は、中台間で助けが必要であれば、シンガポールは喜んで手を差し伸べると語った(25日=中央社)
リー首相はTPP交渉に現在参加しているのは全て「国家」であると強調。台湾が交渉に参加するには時間がかかるとの認識を示した。ただ、「何事も絶対に不可能ということはあり得ない」とした上で「台湾の交渉参加もまったく可能性がないわけではない」と語った。
リー首相によると、中国は現在交渉参加国に含まれていないが参加に向け検討しているという。
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