ニュース 商業・サービス 作成日:2014年6月26日_記事番号:T00051164
東元(TECO)グループの黄茂雄会長は25日、台湾で展開する傘下の飲食事業について、年内に日系3ブランドを新たに導入し、計10ブランドにすると表明した。9月にフジオフードシステム(本社・大阪市北区、藤尾政弘社長)の定食屋ブランド、「まいどおおきに食堂」を台北市にオープンする他、第4四半期にひな市(本社・岡山市、羽村敏哉代表)の創作日本料理ブランド、「柳川はむら」、JR九州フードサービスの九州料理ブランド、「驛(うまや)」を開業するとしている。26日付経済日報などが報じた。
黄会長は飲食事業について、現在3カ月ごとに世界の有名都市を回って新規ブランドの発掘を行っていると説明。複数ブランドの展開で3〜5年後に売上高100億台湾元(約340億円)突破を目指すと語った。
今後も引き続き、モスバーガーやロイヤルホスト、宮廷料理の餡老満など傘下の複数ブランドと共同出店するモデルを採る方針で、現在百貨店1~2カ所と交渉中だと明らかにした。台北市の明曜百貨や台中市の順天広場などがこうしたモデルの成功例だという。
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