ニュース 電子 作成日:2014年6月26日_記事番号:T00051169
コネクター大手、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)傘下の携帯電話用カメラレンズモジュールメーカー、光燿科技(グローリー・サイエンス)の郭台強董事長は25日、4億6,000万台湾元(約16億円)を投じて中部科学工業園区(中科)后里園区に800万画素以上のハイエンドモジュール工場を新設すると発表した。26日付経済日報などが報じた。
郭董事長は研究開発(R&D)能力と加工精度から台湾に工場設置を決めたと説明。量産時期は未定だが、早ければ早いほど良いとしており、園区内の既存工場を買い取る計画で、自動化設備を導入する。中国の大手携帯電話ブランド2社からの大口受注獲得で、設置を急いでいるようだ。
同社は今年、500万画素以上のモジュールが全体の65%を占め、主力となっている。新工場設置後は、500万画素以下のモジュール生産と後工程の検査は中国江蘇省の塩城工場で行う。
この他同社は今年、中台工場で生産能力拡充を行い、月産能力が合計1,600万個増加する見通しだ。来年には顧客と開発した1,300万画素用モジュールの出荷を見込む。
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