ニュース 電子 作成日:2014年6月26日_記事番号:T00051174
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、第4世代(4G)移動通信規格LTE対応、オクタコア(8コア)チップ「MT6595」を早ければ8月にも量産する。中国の新興スマートフォンメーカー、珠海市魅族科技(メイズ)にも採用された。他にTCL集団、聯想集団(レノボ)などが採用するようだ。26日付蘋果日報などが報じた。
謝清江総経理は先日の業績説明会で、MT6595は順調で、第3四半期に量産すると見通しを示していた。市場観測によると、7月に深圳でMT6595の製品発表会を開く予定で、顧客やサプライチェーン100社以上が招かれている。
同社は中国のLTE市場を好感し、MT6595に続いて、LTE対応64bitのオクタコア、クアッドコア(4コア)チップを第4四半期に量産する見通しだ。今年の8コアチップ出荷目標は3,000万〜4,500万セット。LTE対応スマホ用チップ出荷量は1,500万セットに達し、スマホチップ全体の出荷目標3億セットの5%を占める見込みだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722