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中天生技、植物新薬の新会社設立へ


ニュース その他製造 作成日:2008年1月21日_記事番号:T00005118

中天生技、植物新薬の新会社設立へ


 中天生技(マイクロバイオ)は18日、傘下で研究開発(R&D)を進めている3項目の植物新薬事業を分割し、新会社「合一生技」を設立する。資本金1億7,100万台湾元(約5億6,500万円)で、中天は合一の発行普通株1万7,000株すべてを取得する。分割基準日は6月2日を予定。19日付経済日報が伝えた。

 中天傘下で研究開発が行われている新薬は10項目を超え、そのうち財団法人生物技術開発中心(生技中心)から技術移転を受ける、糖尿病の傷口癒合に効果のある植物薬「DCB-WH1」、抗慢性関節リウマチ薬「RA1」、抗肝臓がん関連の「MS-20」が合一生技に引き継がれる。

 中天では、3項目のうち「DCB-WH1」は最も早く米国食品薬物管理局(FDA)の許可を得て発売できると見ており、現在すでに海外の製薬メーカーと提携を協議中としている。