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中信金、琉球銀・沖縄銀と業務提携


ニュース 金融 作成日:2014年6月27日_記事番号:T00051192

中信金、琉球銀・沖縄銀と業務提携

 金融持ち株大手、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は25日、沖縄県那覇市に本店を置く琉球銀行、沖縄銀行と業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。中信金にとって、業務提携する日本の地方金融機関は計17行となる。自由時報が報じた。

 覚書の内容は、▽台湾企業とのビジネスマッチング▽台湾での口座開設・外国為替などの金融サービスの提供▽アジア地域での資金調達などのサポート▽合弁相手などの紹介や業務提携のアドバイス▽台湾の市場・経済・投資環境など各種情報の提供──など。

 なお、沖縄銀行は現在、中信金傘下の中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)との間でコルレス契約(海外送金など為替業務の代行契約)締結に向けて交渉を進めている。同行は既に▽台湾銀行(台銀)▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)▽第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)▽華南商業銀行▽彰化商業銀行▽台湾中小企業銀行(台湾企銀)──の台湾の銀行6行とコルレス契約を締結している。

 沖縄銀は世界25カ国・地域の57金融機関とコルレス契約を締結しており、アジア諸国・地域が48%、欧米が34%を占める。