ニュース その他製造 作成日:2014年6月27日_記事番号:T00051199
自転車大手、美利達工業(メリダ)の曽崧柱董事長は26日、今年は台湾での生産能力拡充に4億台湾元(約14億円)を投じると発表した。昨年から進めている高級塗装ライン3本更新とハイエンド電動自転車工場建設にそれぞれ2億元を充てる。27日付中国時報などが報じた。
電動自転車工場は5,000坪で、第1期は年末完成、来年第1四半期の稼働を見込む。これまでは欧米市場が主力だったが、稼働後はアジアにも販売を拡大する。
また同社は今年、中国での販売拠点を年内に2,500店まで拡大する計画だ。4月に江蘇省の南通工場が稼働したことで、年間の販売目標を2割増の125万台としている。平均単価は2,500人民元(約4万1,000円)だ。
なお同社は海外事業が好調で、昨年純利益が29億1,984万元(前年比約25%増)、配当金が1株当たり6元といずれも過去最高を更新した。
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