ニュース 電子 作成日:2014年6月27日_記事番号:T00051203
5月の台湾携帯電話市場で宏達国際電子(HTC)は販売額、販売台数シェアでそれぞれ27%、18.6%を獲得し首位となった。同社はこれまで販売額首位獲得はあったものの、販売台数ではサムスン電子の後塵を拝していた。27日付工商時報が報じた。
機種別の販売台数シェアでは、今年の旗艦機種、HTC One(M8)は5.7%と華碩電脳(ASUS)のZenFone5に0.2ポイント差で抜かれ、1カ月で首位から転落した。HTC One(M8)の販売台数は4万8,000~4万9,000台で、かつての旗艦機種の単月販売8万台より大幅に減少しており、台湾のハイエンド市場が縮小していることがうかがえる。
なお5月の台湾携帯電話販売台数は68万8,000台と前月比9.7%増で、2カ月連続の減少が止まった。8~9月の夏季休暇シーズン需要に期待がかかる。
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