ニュース 電子 作成日:2014年6月27日_記事番号:T00051205
インテルが間もなく発売予定の「Pentium G3258」を含む「K」シリーズの中央処理装置(CPU)がゲーム愛好家から大きな関心を集めており、これに伴ってマザーボードメーカーも恩恵を受ける見通しだ。中でも世界で積極的なマーケティング戦略を展開する華碩電脳(ASUS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は第2四半期の出荷量が510万〜520万枚、第3四半期は600万枚に達する見通しだ。27日付電子時報が報じた。
インテルの「K」シリーズCPUには「G3258」のほか「Core i7-4790K(開発コード名:Devil's Canyon)」「Core i5-4690K」などが含まれる。中でも「G3258」は予定価格が2,000台湾元(約6,800円)余りとこれまでの高性能CPUと比べ目に見えて低下し、さらにH97の他、H87、H85、H81といった旧型のチップセットと組み合わせることも可能なことから、第3四半期には大きく需要が高まり、出荷が100万個を超えると予想されている。
なおこうした旧型チップセットとの組み合わせが可能なことからマザーボード各社の在庫消化にも貢献する見通しで、マザーボード業界では第3四半期の出荷で前期比10〜20%増が見込まれている。
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