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企業の欠員率2.9%、過去3年で最高に


ニュース その他分野 作成日:2014年7月1日_記事番号:T00051246

企業の欠員率2.9%、過去3年で最高に

 今年2月末時点の企業の人手不足を示す欠員率が前年同月比0.29ポイント上昇して2.9%と、過去3年で最高となった。行政院主計総処の30日発表として1日付工商時報が報じた。

 欠員率が最も高かったのは不動産業の4.96%で、次いで▽ホテル・飲食業、3.71%▽芸術・娯楽・レジャー・サービス、3.64%──と続いた。また、製造業は欠員率3.14%で過去2年を、建設業は2.57%で昨年を上回った。

 欠員者数は前年同月比2万5,000人増で21万4,759人となった。業種別では製造業が8万6,041人で最多だった他、▽卸売・小売、3万9,027人▽ホテル・飲食業、1万4,137人──となった。

 なお、同調査は主計総処が労働力需要を把握するため、毎年2月と8月に行っている。一般的に好景気の時には欠員率が上昇、失業率が下落する傾向にある。