ニュース 運輸 作成日:2014年7月1日_記事番号:T00051250
長栄海運(エバーグリーン・マリン)と陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)を含む太平洋航路安定化協定(TSA)の加盟海運各社が1日、夏の需要期入りに合わせてアジア~米国・欧州航路でピークシーズン・サーチャージ(PSS)の徴収を始めた。1日付経済日報が報じた。
これにより、米国航路では東海岸と内陸向けで40フィートコンテナ1本当たり400米ドル、西海岸向けで200米ドルのサーチャージが上乗せされる。業界関係者によると、7月15日から米国航路でさらに200米ドルが上乗せされる可能性もある。
一方、欧州航路では、欧州と地中海向けで20フィートコンテナ1本当たり500〜550米ドルの運賃が上乗せされるが、現時点では一部企業が100〜200米ドルの上乗せを顧客に通知するなど、各社で値上げ幅が異なるようだ。
業界関係者は、9月に始まる欧米の新学期需要に向けて、毎年6〜7月に輸送需要が旺盛になると指摘。景気次第で需要期はクリスマスや来年の正月まで続く可能性もあると説明した。
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