ニュース 食品 作成日:2014年7月1日_記事番号:T00051256
台湾煙酒(TTL)が少量生産を開始した台湾産ウイスキーが人気を集めており、9月に正式販売を開始する。
1日付経済日報によると、TTL南投工場では昨年からモルトウイスキーの販売を試飲会を通じ開始。今年初め、ウイスキー原酒1,200本を販売したところ、わずか5分で売り切れる人気ぶりとなった。
TTLは当初、スコットランドから輸入した原酒に台湾産の原酒を少量混合する形でウイスキーを販売していたが、2008年に輸入原酒が高騰したためウイスキー生産に本格着手。最初は烏日ビール工場で抽出した麦汁を南投工場に運び、樽で熟成させていた。
その後、09年に南投工場内にウイスキー工場が完成し、麦芽の粉砕、糖化、発酵、蒸留、樽での熟成、調合、出荷までの一貫生産が可能になった。
09年に仕込んだウイスキー原酒は5年が経過した今年、熟成段階を迎え9月の正式販売にこぎ着けた。TTLは当面、月1,000ダースの生産を目標に掲げている。
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