ニュース その他製造 作成日:2014年7月1日_記事番号:T00051257
環境ベンチャーのマザーコスモ(本社・滋賀県甲賀市、山中敏男社長)と泰豊塑実業の日台合弁、台湾可速姆(台湾マザーコスモ)が南投県中興新村に位置する中部科学工業園区(中科)の高等研究園区で建設を進めていた施設がこのほど完成し、30日にオープン式典および農業廃棄物から生成したバイオエタノールを原料に食器を生産する技術の発表会を開催した。1日付工商時報が報じた。
オープン式典に出席した蕭万長副総統(右4)は同社の環境技術を「革命的なもの」とたたえた(30日=中央社)
技術発表会に当たり台湾マザーコスモの賴至慶董事長は「当社の開発したバイオマス多元利用技術は世界初の技術」と強調。「竹、枯れ葉、水草、サトウキビの搾りかす、稲わらなどの廃棄物や非食用作物から生成されたバイオエタノールを原料に、でんぷんや植物性のりを配合して作られる皿やコップは120度の熱に耐えられる他、有害物質を含まず、自然に分解される」と説明した。
なお中科・高等研究園区には現在、企業7社が入居に承認を得ているが、台湾マザーコスモが入居第1号となった。
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