ニュース 電子 作成日:2014年7月1日_記事番号:T00051268
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)の第4世代移動通信(4G)LTE対応チップがソニーモバイルコミュニケーションズの来年発売のスマートフォン4~5機種に採用されたもようだ。ソニーはメディアテックの64ビット対応クアッドコア製品がロー~ミドルエンドの4G市場拡大の重要な武器になると考えているとみられる。1日付電子時報が報じた。
ソニーはスマホにクアルコム製品を採用してきたが、昨年、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)に生産を委託したロー~ミドルエンド機種「Xperia(エクスペリア)C」で初めてメディアテックのクアッドコア(4コア)プロセッサー、「MT6589」を採用し、予測を上回る好調な売れ行きだった。
メディアテックの顧客は中国の携帯ブランドメーカーが中心だったが、ソニーの他、宏達国際電子(HTC)やLGエレクトロニクスも採用が拡大しており、クアルコムの受注に打撃を与えそうだ。
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