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CPC、LPG価格0.5元値上げ【表】


ニュース 公益 作成日:2014年7月2日_記事番号:T00051278

CPC、LPG価格0.5元値上げ【表】

 台湾中油(CPC)は2日、液化石油ガス(LPG)、プロパン、ブタン価格を1キログラム当たり0.5台湾元(約1.7円)引き上げた。家庭用の20キロ入りガスボンベ1本当たり10元の値上げとなる。車用LPGは1リットル当たり0.2元の値上げだ。2日付中国時報が報じた。

 同社はLPGの値上げについて、海運の輸送費が1トン当たり25.6米ドル上昇したためと説明。それでも昨年より1キロ当たり2.3元安い上、同社は政府の物価抑制策に応じ5.45元のコスト上昇分を吸収しているとして理解を求めた。

 同社は同時に、天然ガス価格を平均1.12%引き上げた。LPG部門はコスト吸収で毎月40億元以上の赤字となっており、それを穴埋めする狙いがある。家庭用天然ガスの引き上げ幅は、北部が1立方メートル当たり0.2元、中南部は0.24元で、1カ月30~45立方メートル使用した場合、料金が6~11元増える計算だ。



台湾小吃(軽食)の屋台は1カ月当たり150元の負担増となりそうだ(1日=中央社)