ニュース 金融 作成日:2014年7月2日_記事番号:T00051282
トムソン・ロイターの統計によると、台湾の上半期の協調融資(シンジケートローン)において、貸付事務代理人(エ-ジェント)を務めた銀行別金額シェアランキングでみずほ銀行が上位10位(2.67%)に浮上した。2日付経済日報が報じた。
みずほ銀行は主幹事行兼エ-ジェントとして、2月に台湾系中国食品大手、旺旺集団傘下のウインゲート・オーバーシーズ・ホールディングスに対する融資額3億米ドルのシンジケートローン契約を、3月にはリース大手の中租迪和(チャイリース・ファイナンス)に対し50億5,000万台湾元(約170億円)の契約を締結したことがシェア向上につながった。
なお上半期は合作金庫銀行がシェア14.45%で2位の台湾銀行(14.42%)からシェア首位の座を奪った。3位以下は▽台新国際商業銀行(台新銀行)、9.38%▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、7.28%▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)、7.18%──となった。
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