ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年7月2日_記事番号:T00051292
マツダは1日、台湾での販売統括会社、台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)を100%出資で設立し、営業を開始した。マツダ車の台湾総代理店だった品爵汽車(フォード・ディストリビューション台湾、FDTL)から販売関連業務、販売ネットワークを引き継ぎ、ブランドおよび販売体制のさらなる強化を図る。
マツダは1959年に台湾でマツダ車の販売を開始し、98年からはフォードの販売子会社、品爵汽車を通じて販売関連業務を行ってきた。「マツダCX−5」や「マツダ6」(日本名マツダ・アテンザ)をはじめ売り上げは好調で、13年度の販売台数は前年比約18%伸びている。
なお現在、福特六和汽車で行っている「マツダ3」(日本名マツダ・アクセラ)、「マツダ5」(日本名マツダ・プレマシー)の委託生産は今後も継続する。
2日付経済日報は、本社が代理権を回収し、直営に転じたのは4年前のアウディに続く動きで、台湾自動車市場の発展を好感している証拠と指摘した。フォルクスワーゲン(VW)も来年初めに太古標達汽車から代理権を回収し、台湾子会社が主導する予定だ。
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